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イタリア



ベトナムの最初の印象は(カイロに似ているな)だった。町中人があふれていて、皆外にいて自転車とバイクが大量に走っている。
建物は間口が狭く立てに長く作ってある。昔フランス領だった事からフランス風?建物らしい。
翌日、家の近くのフォーの店に出向いた。とても混んでいて座る席がなさそうだなぁと考えている数分の間に運転手は駐禁を取られた。
そうー、ベトナムでは駐車場がまったく無い。車自体が走っていないし町が狭いので駐車場などは無くて当たり前。バイクも取締の対象になっていたけどほんとに2分位車から降りただけでアウト。
一軒目の店を諦め、もう一軒の方に行くと何とか座れそうで早速ベトナム名物フォーを頼む。
鶏ガラスープなのか?味はとてもさっぱりしていてなかなか美味しい。香草が入っていたけどこれはなかなかいけると思った。
食べ方があって各テーブルにはこのように唐辛子ペースト?と酢、ライムが置いてある。揚げパンみたいなのを一緒に注文してフォーの中に入れて食べるのが通らしい。
確かにライムを入れて食べるのは美味しかった。

何よりもビックリしたのは店の作り。子供用のおもちゃのテーブルと椅子が並んでいてテーブルには伝票差しのようなのにペーパーが無造作にさしてあってこれがティッシュペーパーの役目を果たすらしい。ライムやペーパーは使ったらテーブルの下に捨てる。ゴミ箱も用意してあったけど皆下に捨てていた。なのでテーブルの下はゴミだらけだ。
運転手が出頭を命ぜられた警察署。運転手には気の毒な事をしてしまった。罰金は350円位だそうだ。
出発が遅くなったけどハロン湾に向かって出発!車で3時間かかるそうだ。車の中からハノイやベトナムを感じながらひたすら走る。
道中、バイクや自転車に多くの野菜や家畜を積んでいる所を見た。こちらでは自転車とバイクが最大の交通手段でバイクには大人2人と子供が乗る事が認められているそうだ。大人2人子供が2の四人乗りなどザラである。
何人乗ってんねんーー?という風景も見た。アヒルやガチョウ?の足を縛ってぶら下げている人や豚を一匹くくりつけて走るバイク。バナナの茎を大量に積んでいるのも見た。何でもありの国であるな。
ハロン湾はベトナムの喧噪を忘れ、いきなり世界的観光地だなと思わせる雰囲気だった。赤茶色のペンキで塗られた船がたくさん止まっている。ぱっと見海賊船?ぽい形だなぁと思いながら乗り込んだ。
Sさんはこの船を借り切ってくれて私達だけで一隻の豪華な船旅を用意してくれました。船の中はこんな風にレストラン風になっていて窓を開けると風が心地よい。
シーフードランチを取りながらのクルージング。
あげ春巻きやカニ、イカなどふんだん。殆ど美味しいですが、、。
この得体の知れない魚、、。はっきりいって美味しくない。泥臭いーー。一緒に乗っていた現地の運転手さえこの魚には手を出さなかった。現地人の口にもマズイのか?
船にはトイレも完備だけど扉には鍵が無く重くて取っ手がないので一人ではしめられないので二人一組でトイレに行った。思えばこの辺からトイレ問題が発生していたのかも。
クルーズの間こんな岩がたくさん、まるで中国の風景のようだ。
クルージング最後に一度だけよったのが鍾乳洞のある島。
ベトナムに鍾乳洞があるなんてなんだか信じられない風景をみた。
中は広いけど日本のように涼しくない、とても混んでいて蒸し暑かった。
4時間以上もの長旅で湾を一周してハノイまで帰路についた。
所でベトナムという所はやたらクラクションを鳴らす。エジプトもそうだったけどベトナムは前の自転車、バイク、車なんでも追い抜く時にはかならずクラクションを鳴らさなくてはならないという法律があるらしい。それぞれが前だけを見るのが普通で後ろの車の事を考えなくてもいいらしい。合理的といえば合理的であるが中央線があってないようなもので道の殆どを自転車とバイクが占領している為、車は追い抜く時にクラクションを鳴らして中央線をはみ出て追い抜かなくてはならない。郊外に出てもバイクや自転車の交通量は減らずとにかくしょっちゅうクラクションを鳴らして追い抜かなくてはならない国なのでした。