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ベトナム6日間
友達がご主人の仕事の関係で日本からベトナムハノイに2003/12に引っ越しました。
そのベトナムに共通の友人同士で行ってみようという事からこの旅行が実現しました。
私はともかくアジアに行くのは始めてだし、同行の友人は結婚後初めての海外とあってどんな珍道中になるのかと案じながら出発!

と思っていたら案の定名古屋空港で出国前にえらいハプニングが・・・・。
ハノイの友達は2匹の大型犬を飼っていてハノイでは犬をペットとして飼う習慣が無い為にドッグフードを手土産に持参する事にしていたのですが荷物の重量は20sの制限があって荷物預かりカウンターでスーツケースを計りにのせた所、どど〜んと30sと32sの表示。2人合わせて40sまでの所を何と62sなんです。22sもオーパー。しっかり「heavy」の札を付けられて「超過料金をお支払いされますか?」の問いにそりゃ少々はしょうがないなぁと思い
「はい」
「では36,000円になります」
「はっ?」
「36,000円です」
「はっ??(・・?)」何だってー?真顔でしゃーしゃーと言ってくれたけど、もう我が耳を疑いましたよ、超過料金がですよ?さ、、さんまん・・・もう目の前が真っ暗でいえ、頭の中は真っ白になっておりました。
「お二人で40sまでですが空港会社が+10sをみますので残り12s分がお客様の超過料金なります。」とおっしゃる。
簡単に三万六千円などと言いますがこのハノイまでの片道運賃と同様の金額ですぞ?何でそんなに高いんだぁぁぁぁぁぁ。と空港中に聞こえそうな「えーーーーっ゛!」でした。
「ちょちょちょっと待って下さい、荷物減らしますです(汗)」
というなりもう一度出口へと向い2人でロビーで荷物をほどくハメに。
私達はすっかり忘れていた。1人13.5sのフードをスーツケースにいれて自分たちの荷物もそんなに無いから残り6.5s全然大丈夫だろうと、そう肝心のスーツケース自体の重量を考えていなかった。(@_@)これが多分軽くても5sはあるだろうから超過するわなぁ、、。
フードやそうめんなど重そうな物を抜いて3回重量計算に行って一人25sのスーツケースに仕上げて足元に放り出した物を眺めてぼーっとしていた。
「これどうすんのー?」
「自宅に送り返すしかないやんー」
「そやわなぁ、、ほな荷物預けてから宅急便の所に持っていこうか、、」としょんぼりしていたがハタと目をやると機内手荷物用のリュックが。友人Kも結構大きな手荷物カバンを持っていた。
「んー、この中に入らんやろか??」←何が何でもフードを持参したい気持ちの強かった私の最後のアガキでした。

結果、見事放り出された12sは私とKのカバンの中にパンパンに治まってしまったのです。
再度荷物預けの所に行った時に事情を知っている係りのお姉さんから「お抜きになった荷物を手荷物の方に入れられてはいませんか?」との問いに元気良く「いいえ、自宅に送り返しました」といい切ってようやく出国ゲートへ。空港会社の皆さん嘘ついてごめんなさい・・・。
でももしも私達の体重が80sだったらトータルの重量はどうなるんでしょう?体重の軽い分だけ荷物の超過も認めてよぉ、と思うのでありました。
とにもかくにもゆったりと出国するつもりだったのに荷物の一件でヘロヘロになりながら出発までの時間はなんか短かったように感じます。

さてベトナムに入国するのはベトナム航空を使っての直行便と乗り継ぎ便を使う二つの入国の方法がありましたが名古屋空港から出発したかった事と旅費の関係上私達はア○○○航空でソウル-ハノイ便を選びました。

名古屋からソウルまでの1時間半の間に出た機内食。結構充実しているなって感じ。
Kは何故かジュースをカップに移して飲んでいた。「君、コーヒーやお茶を注ぎに来たら何処にいれんねん?」
ソウルの空港はとても奇麗で広い立派な所で乗り継ぎまで6時間以上もあったので結構免税店などをゆっくり見て回ってもまだ時間が余ってKはロビーで寝ていたし、私も寝たかったけど寒くて寒くて仕方なく重い荷物をカートに乗っけて延々と免税店をウロウロ。ジッとしていたら凍死しそうだったもん。本当は上着を手荷物に入れていたのだけど軽いのでスーツケースの重い荷物と入替えたので着る物がなかった。こんな所にしわ寄せが(~~;)
Kが起きてから空腹だった私のお願いで空港のチゲ鍋を食べた。とにかく何か食べたら暖かくなるのではないかと思って。これが辛いけどとても美味しかった。
いよいよソウル-ハノイへ。時刻は夜8時。着いたら深夜です。
機内食にキムチが出る所がさすが韓国って感じ。チューブの物は何とホットペッパーなのだ。
間違って歯を磨いたらとんでも無い事になる・・・。何故か寿司??ソウル→ハノイでっせ?


無事、現地時間のPM11頃(時差は日本と-2時間)にハノイ到着。これが首都の国際空港?と思うような閑散とした空港で友人Sが運転手と一緒に空港まで迎えに来てくれていて。涙の再会!
空港から1時間位走ってハノイ在住のSのお宅に到着した。
翌日は世界遺産のハロン湾に行く事になっていたので早く寝ようねと話していたが結局朝方まで話し込んでいた。
が住んでいるのはハノイでも高級住宅が並んでいるビレッジで全て塀に囲まれており、入口は警備員が立っていて入所を監視していた。会社が家賃を負担して貰っているとはいえ30万円もするらしいからかなり高級な住まいだ。ここにいるとベトナムにいる事を忘れる。
一般の住居の他に大使館邸なども入っているから30万円ってのも頷ける?スゴイわ。