3日目 |
ナイル川沿って緑がある | カイロ空港からアバウトな出発時間でようやく機内に・・・。国内はエジプト航空です。これがまた、とっても怖くてねー、機体はポロだし。真っ白なのよね。何でかって!?どこかの空港会社から中古で買ったんだろうね。取りあえず白に塗ってあるだけ。何のマークもない機体が多い。機内の荷物棚も閉まらないし。あんなの運行してて良いんだろうか!?座席は決まっておらずシート間もまちまち。チケットも便名など手書き。定刻っというものが曖昧で搭乗に時間かかった |
上空から見た様子 | ナイル川の氾濫の跡がくっきりと見えた。今はアスワンダムが出来て氾濫もしなくなっている。 |
エジプト航空の機内食 |
機内食はおやつのクッキー。これ美味しい。ただ、ラマダン中でニヴィンも何も口にしないので私達も遠慮して機内では食べなかった。
南部の行程でやはり食事抜きを何度かした。飲み物も飲んじゃ駄目なのでこっそり飲んでいました。断食は日の出から日の入りまでらしい。化粧もしちゃ駄目だしたばこも駄目。と結構厳しいらしい。小さな子供にはかわいそうだなーと機内で見ておりました。 |
神殿が見えてきた | あくまでも日程ではカイロ−アブシンベル−アスワンの筈だったけど、どうも飛行機が減便されていたらしくカイロ−アスワン−アブシンベル−アスワンになっていた。アブシンベル神殿は本当に綺麗な遺跡でした。ただ、さすがに南部なので警備は厳重でアブシンベル空港では銃を持った兵士に囲まれてバスに乗り込む場面も。飛行機1機分の客がすべてアブシンベル神殿に行く観光客で観光してまたすぐに飛行機は飛び立った。アスワンに寄ったのも客を1機に集めるためだったようです。 |
ラムセス2世が建立 | この神殿はアスワンハイダムを建設するに当たって湖に沈む予定だったのをユネスコが高台に移籍した物。裏側に入らないと移籍したなんて絶対にわからない |
歓喜に噎ぶ二人 | ピラミットとは違う古代のロマンを感じる遺跡を前に二人はもう大興奮! |
天気もいいし、最高!! | ニヴィンが言った。「私はいつも入り口で説明するだけですが今は観光客が少ないのでガイドも中に入れるそうです。」と中でレリーフを見ながら説明してもらうことが出来ました。 |
入り口には大きな扉が | 中はいろいろな部屋から出来ていて、壁一面にレリーフが描かれている |
扉の大きな鍵 | 入り口の鍵。生命の印、アンクの形をしている。結構重いの・・・ |
功績を称えるレリーフ | 側面、天井と辺り一面壁画で一杯の室内古代エジプト人の建造物の水準の高さを象徴する物がこのアブシンベル神殿にはありました。移籍する前は神殿の一番奥深くある至聖所に4体の神体があるのだけど、年に1度ラムセスの誕生日だけその至聖所の神体に太陽の光が差し込んで当たるように設計されていたのだとか。恐ろしい天文学!? |
偉大な王ラムセス2世 | いかに王様が偉大であるかを象徴するためにもレリーフには功績がたくさん描かれています。 |
室内にも像が | 天井の所々には色彩が残っている。遺跡の美しさで言えばアブシンベル神殿はかなり美しいと思いました。 |
神殿の裏側 |
表からは想像できないけど実はコンクリートで補強されたドームの中に作られていたのです。私達もここに入るまで気がつきませんでした。
この技術すごいねーー!! |
アスワンダムの上を車で | ダムが道路になっているので行き交う車。警備員があちこちにいるし、検問場所ではスピードが出せないようにバリケードのような物が道の真ん中に交互においてありました。なかなか厳しい警備。物々しさも感じました。 |
エジプトの看板 | アラビア文字は右から左に向いて書くんだそうな。 |
作りかけのオベリスク |
アスワンのもう一つの観光場所「切りかけのオベリスク」アスワンは花崗岩の産地でナイルの氾濫にあわせて切り出していたらしい。
このオベリスクは途中でヒビが入ったために途中で放置されたもの。どうやって細工していたのかがよくわかる |
完成したら最大級だった | 周りを削って作っていくんだなぁ。一枚岩で出来ているなんてすごい技術だねー。古代エジプト人は偉大で、根性あるわー。 |
モスクがあちこちに | 古代人が作業員が休憩したかもしれない石の上で遠くに聞こえるコーランの声を聞いて過ごしました。古代人の気分に浸る二人。 |
楽器ラババ | 手作りの民芸品の楽器結構いい音でるねん〜! |
車の中で弾いてみる | 早速車の中で弾く練習!でも彼のようにメロディーにならないのだ!? |
美味しい〜! | 遅い昼食をアスワンの町の中で取りました。でもエジプト旅行の中で一番美味しかったのはここの料理。 |
鳥肉料理 |
山盛りのポテトを盛ってもらった、食べきれへん〜旅行前、エジプトでは生野菜も食べないように決めていたにもかかわらずスパイシーなドレッシングがかかっている生野菜を「美味しい」「美味しい」と食べてしまった二人。ああー、しらんぞー?
でも、旅行中お腹を壊すようなことはありませんでした。それよりも結構エジプト料理が口にあってしまった二人です。(人の話では日本人の口には合わないって聞いていたのだけど???) |
魚料理 | 何の魚かわからないけど、白身でとっても美味しい味付けがしてありました。それにスープもすごく美味しいのだ。感激! |
ファルーカに乗れた | アスワンではもう一つやりたかったこと、それが帆かけ船ファルーカに乗る事でした。 |
ナイル川の水 | でもこの船頭さんの話は悲惨でした。あのテロがあってからまったく仕事がなくて、1月の終わりだというのに今年の入って初めての乗客が私達なのだそうです。南部は本当に死活問題でとても大変そう。 |
止まったクルーズ船 | ナイル川の淵にたくさん停泊している豪華客船。すべて止まったままですその数は本当にすごいものでした。まるで舟の墓場のようでした。 |
豪華客船 | これもその内の一隻。客船ですら止まっているのですからファルーカに乗る人も誰もいません。私達は何だか申し訳ないような気持ちに・・・。 |
イシスアイランドホテル |
2日目のアスワンのホテル。イシス・アイランドホテルの部屋からの眺めアスワンは今回のエジプトの中では一番ダメージを受けている場所でした。
ホテルのロビーは電気も消されていて人っ子一人いない状態事件のあったルクソールよりも深刻だなぁよほど危険地帯なのだろう |
部屋のベランダでボー |
自分たちの行きたい所だけを観光しているのでホテルに入るのが結構早い時間なので部屋に付いているバルコニーでのんびりナイル川の雄大な流れをぼーっと見ている事が出来るなんて極上のバカンスだと思わない!?
リキはこの日風邪を引いて微熱がでる。翌日は声が出なかった。うるうる |
明日はいよいよルクソールへ入ります。 |