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5日目
今日は本当は予定に入っていなかったハトシェプスト女王葬祭殿に行くことになりました。それも朝決めたのです。ニヴィンがここまできたのだからどうしても見て欲しいと言ってくれたから決心しました。行くのが怖いとかそんなことではなく、やはり事件に巻き込まれた人たちのことを考えると遊び心で行くのは何か申し訳ない気がしていたから・・・。複雑でした。本当に

頭に荷物のカゴ乗せ!?
東岸と西岸はすぐ近くです。でもエジプトの中でもこの辺は貧富の差の顕著に現れている場所でした。

日干し煉瓦の住宅
古代エジプトと同じ日干し煉瓦で出来た住宅。ニヴィンが言っていました。同じエジプト人でも南部の住民とは結婚は決してしないです。と・・・。どこの国にもそんな差別意識があるのでしょうか。でも住民はとても明るくて、私達には同エジプト人に見えたのですが。

肉の塊がぶら下がる
肉屋なのか大きな肉の塊が軒先にぶら下がっていました。まさに生活圏なんだー

王家の墓の近くのクルナ村
この住宅の下を掘ると墓の埋蔵品が出てきて彼らは決してここを離れないとか

ハトシェプスト女王葬祭殿
この丘の向こう側が王家の墓歩いても行けるらしい。

警官が座っていた
事件後、観光客は殆ど来なくなっているので本当に閑散としています、ただ銃をもった警官が見守っていました。

女王は男の格好している
銃弾によって壊れた部分を修復する足場がかかっていた。

貿易の様子の壁画
ハトシェプスト女王は長いエジプトの歴史の中で唯一の女性の王様だった人。外交はもっぱら平和的に行われたのでレリーフもそんな貿易の絵が多い。

広々としている葬祭殿
この第2テラスに足を踏み入れたとたん二人の目に涙があふれて・・・・。日本茶を広い大地に注いだ

周りは何もありません
後のトトメス3世の義母だったハトシェプスト女王、トトメスが幼かったので後見人として政権を握っていた。王の威厳を保つために男の格好をして付髭まで付けていたとか。トトメスは彼女を嫌って王位についたときにことごとくハトシェプスト女王の名前や立像を削ったので顔や名前はあまり残っていませんでした。

アラバスターの壺の作り方
クルナ村は盗掘村として有名で地元で取れるアラバスター製の壺を売る店がたくさんありました。アラバスター=大理石

サトウキビ列車を待つ車
人間も乗れる限り乗せる、そんなエジプトです。(これなら途中でひょいっと乗ってもわからなさそう?)車の後ろはサトウキビを乗せた長い長い列車

王家の墓の列車バス
かわいい少女、サウジアラビアの方からの観光客のようでした。

ラムセスY世の墓
ラムセスY世の墓の中は色彩も綺麗に残っていて綺麗でした。

明るいニューヨーカーと
王家の墓はリキが一番行きたかったところ。何しろカーターがツタンカーメンを発掘した現場なんです。ここにこないと意味がないって言う場所だぁ!
ツタンカーメンの墓ではこれまた誰も見学していなかったのでひっそりと二人で王と対面できました。長い階段を一段一段下りるときには心が躍りました。カーターのその時を思い出して・・・・夢が叶った瞬間。

ルクソール空港内
今日で南部ともお別れ、夕方の便でカイロに向かいます。
南部の空港はカイロよりもっともっと田舎の感じで荷物のターンに回るスーツケースは私達2人の2個だけ!?でした。

カイロ空港
ようやくカイロに戻ってきました。初めてここに降り立った時と印象が違うのはやはり南部が貧しいところだったせいでしょうか。カイロがとても都会に思えました。

カイロラムセスヒルトン
最後のホテルカイロのラムセスヒルトンホテル。今回の旅行で一番賑やかなのがこのホテルでした。しかもカイロに戻ったその日ラマダンが明けたんです。
どうなるかというと、お祭りが始まっていて、とにかくものすごい人。ニヴィンが言うには今年のお祭りは他国からの観光客があまりにも少ないのでせめて国内の需要が伸びるようにラマダン前の休みをラマダン明けに移動して学校も休みにしたのだそうです。カイロから随分離れた人たちもカイロ、ギザを見学するため旅行に来ているんだって。とにかくものすごい人人人。

ナイル川に架かる橋
部屋からみたナイル川、この夜ホテルの前のショッピングセンターをうろうろした。時間はもう11時すぎているのに営業していて昼間のような賑わい。
とにかくエジプト人にとってはラマダンが明けたというのは一大イベントのようでしたね、どっから人が集まってきたんだか。・・・
この日からギザもすごい賑わいで、最終日にギザ観光を入れなくて良かった。
明日の観光はカイロ博物館
明日の夜はいよいよディナークルーズ体験後帰国します。

 はじめに