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6日目

今日はフランスで1日自由行動の日。旅行前からチケットが手に入るなら行ってみたいねって話していた「パリオペラ座」の公演。
演目はバレエ「天井桟敷の人々
フランスに着いて直ぐに現地の案内人の人に聞いたけど、バレエはとても人気があるし、チケットは手に入らないと思うって言われた

でも当日チケットがあるかも、って駄目元で朝9時にホテルを出て地下鉄に乗って「オペラ座」まで着きました。
身振り手振りと片言の英語でチケットは手に入りますかって聞いたら10:30から当日チケットを売り出すって言うので並んで昼の部(14:30)をゲット
お〜〜、ラッキーです
しかもとてもリーズナブルだよ40ユーロです

バレエのコンサートの時間までに夜のオプショナルツアーを現地ツーリストに頼みに行ってその辺をぶらぶら


こちらは芋の煮っ転がしみたいなのかなフランスは不衛生な感じは全くないのでこういうのも食べてみたかったなぁ

露天の市場が並んでます


野菜とか新鮮そうです

苺とかかフルーツもこんな感じで売ってる


さすが乳製品は豊富って感じだし木箱に並べてどっちゃり売ってます食べた〜い

ランチは近くのレストランに飛び込みで入ってみました。日本語メニューがあったので適当に…


ツアーメニューじゃないのも食べてみたいやんエスカルゴ

フォアグラのパテとかも頼んでみた…。でも脂っこいよぉ


これがヤバイ2人ともシチューを頼んだら半端ない量なんす。誰がこれを食べるの1人で鍋一杯もくるんやもん、ぜーんぜん食べ切れません

デザートはクリームブリュレちょっと昼をゆっくり取っていたら(というか料理がなかなか出てこないんだわ)バレエ開演ギリギリの時間になっちゃいました。焦ったー


これが夢の公演のチケット

ついに「オペラ座」入場です
足を一歩入れた瞬間からもう大興奮です


もーもーもー、半端ないです

二階のボックス席で、6人まで入れるようになっています


こんな風に出っぱっているのだ

天井は有名なシャガール


こ〜んな感じ

ボックス席はふかふかの赤いビロードの絨毯が敷き詰められていて、椅子は自由に動かせて、そのボックスに早く入った人が前の席を取れる仕組みのようでした。
でも後ろの席になった場合は殆ど見えないのではないかしら
幸い私達2人きりだったので貸し切りで更に大興奮した〜


どこもかしこも、こんなホール見たことないです
日本にはないよなー、さすがは世界に名だたる「パリオペラ座

信じられない程の感動ですよ、こんな所でオペラでもバレエでも見られるなんておとぎ話の中にいる気分です


1階席の方が料金は高かったけど、ボックス席は日本ではあまり経験出来ないからすごーく嬉しかった

後ろから見るとこんな感じで舞台を見ることが出来ます


一部と二部との間にホールに出ると出演者がパントマイムを繰り広げていました。多分二幕と関連があるみたい

休憩時間も全て舞台と演出が繋がっているのです


ホールに隣接されたサロンまるでベルサイユ宮殿の鏡の間って感じの造りだよ

あかんやろ、このゴージャスさ…

天井のフラスコ絵だって、柱の大理石だって、そこかしこにある彫刻だって、どれ一つとっても凄い文化遺産ってまばゆい物ばかりでした


サロンのテラスからオペラ座の前を見た所

サロンの横のテラス


二幕が始まる前のカーテンが降りてる状態

カーテンコールです物語は何となくしかわからなかったけど、楽しかった〜〜


このドア一つ一つがボックス席への入り口です

オペラ座をたっぷり堪能し、直ぐ近くの老舗デパートへ。


これがデパートなの?っていう造り
日本と決定的に違うのが商人の考え方。殆どの店は日曜日は閉まっているし、買い物をする気のない人は店の中にも入らない。閉店間際だと入店を断られる場合もあるとか

町全体が絵になるフランス


夜事件が…。
フランスの夜だからムーランルージュか、リドどちらかのキャバレーに行こう!って昼の間にツアーを予約したんです
結局店はリドにして、市内観光+セーヌ川クルーズとリドっていうパック。
ところがー、、、、、。
ホテルでタクシーを頼んだんだけど、なーかなか来なくてな、なんと集合時間に5分遅刻したんですわ
バスにはあっさり放って行かれるし、集合場所のツアー会社はクローズタイムだし、どうしよーーーーっ
いかん、ここで諦めたらって事でそのバスを追いかけようぞ、ってツアー会社の残っていた人に食らい付き、身振り手振りでこちらの希望を言うと日本語が出来る人に電話してくれて、自分たちの力でリドの前まできてくれって落としどころになりました。

とりあえず時間まで何する?って話しもさることながら夜の人気が少ない場所だったのでとにかくタクシーを拾う。

こちらが私達を拾ったタクシーの運転手さん
この人がとっても良い人で、とりあえず名所めぐりでもしようという事で「エッフェル塔」に行ってくれるように頼んだ

私達が観光客だと知って、有名な場所を巡ってくれた
捨てる神あれば拾う神あり…
昨日昼間見た「凱旋門」もライトアップされてて綺麗

一番綺麗だったのはこの「エッフェル塔」普段はこんなブルーじゃないらしい。今年はユーロ議長国だからこんな色なんだって


遠のいていく「エッフェル塔
この後も色々巡ってくれたタクシーの運転手さんに感謝チップをはずんで渡しましたのでとても喜んでくれた。こっちもありがたかったわー

さ、本来のツアー客と合流の約束したリドの前。ただ今夜中の11時ですが凄い人垣です


無事に拾われて、中に入れました

今日は1日すごいハードスケジュールやなぁ


キャバレーの始まりです
夜の2度目のショーが始まるのが夜中の12時半からなんだわ。ワンドリンク付きで私はシャンパン飲んでみてました

キャバレーってどんなんだろうって思っていたけど、とても華やかで楽しくて美しくて、全くイヤらしくなくて大大大満足でも途中で居眠りしそうだったけどね


楽しかったんだけど終わったら夜中の2時を回っているっていうのが何とも驚き。
時間の感覚もフランスは全然違う

帰りのバスの中。でも乗っていたのは10人程度だったけど

こうしてフランスの濃厚な1日フリータイムが終わりました。

そして、今日は2008年10月26日(日曜日)です。
今夜はサマータイムが終了するという特別な夜なんです。
ホテルに帰ってくると時計は3時頃でしたが、ここで時間が1時間巻き戻されるので2時。夜更かしした遊び人に睡眠時間が増えた〜
サマータイムの実施、これも貴重な体験でした