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4日目


6時30分 モーニングコール

7時15分 荷物回収

7時50分 ロビー集合

トルコ4日目となりました。今日はコンヤ市内にあるモスクや博物館を観光し一番楽しみにしているパムッカレ観光にも行きます。
今日も晴天〜でもかなり暑そうで36度の予報・・・でも風があるのでさわやかです〜
コンヤのホテルリクソスコンヤホテルは大きなホテルでしたので朝食のメニューも豊富ですヨーグルトにトッピングする木の実とか干しフルーツがたくさん

中でも小さなカップに入れる事が出来る蜂蜜見つけちゃいました。この手のメニューは初めてです
じゃ〜ん、今朝の私のメニューはこのようになりました

トルコの伝統舞踊旋廻舞踊マラーをモチーフにしたホテルの回転ドアです。本物ももて見たかったなぁ〜


ホテルが離れていきます。ハマム体験が思い出される〜

8時半にホテルを出発し、まずはインジェミナーレ神学校とやらへ。コーランを教える学校のような所だったそうです。塔にトルコブルーの色合いが残っています。


入り口の彫刻が見事であります
中は今は博物館として崩れた建物のコーランの一部や偉い人の墓の上に置く墓石とか展示されています。
トルコ人はイスラム教なので亡くなると土葬され、棺の中でメッカの方向を見えるように横向きに安置されるのだとか

建立当時の絵画。雷が落ちたから3段あった塔が壊れて現在の形になったという。避雷針とかないもんなぁ


その後直ぐ近くのメヴラーナの霊廟へ。
メヴラーナはクルクルと回る事で神さまと一体になれると説いたメヴラーナ教団の創始者の霊廟で、とても大きな建物です。ブルーの塔はトルコ石を削って作られていて遠くからでも目立つ建物になっています


入ったところでトルコ人の観光客の方から一緒に写真を、と声をかけられました。こちらの方は写真に写ることにはあまり抵抗がないようでした

建物に入る前には手洗いを。っていうのはやっぱり日本の神社仏閣と同じかな

広場は様々な観光客でごった返しています。

モスクの中に入るのにこのようなシャワーキャップならぬ、シューズキャップを履かされます。
中は撮影禁止なので写真がありませんが、モスクの中はメヴラーナの棺や、家族、弟子達の棺や古いトルコ絨毯や立派なコーランの教典等、様々な展示物がありました。
そして私が一番興味を持ったのが天井からぶら下がっているダチョウのタマゴ

そう言えば他の国のモスクでも見たことがある気がするのですが、ダチョウの卵って凄いんです。生のダチョウの卵に小さな穴を開け、建物にただぶら下げるだけでクモが寄りつかない効果があるんですって。
こういうモスクとか教会とかってもの凄くクモにとっては格好の住処ですが、広い建物でも数個ぶら下げておくだけで効果絶大なんですと。すご〜い←ここに感動する私もわたしだけど・・・
おみやげ物屋に売ってました。でも一つ20000円位してたので買わなかったけど。ちょっと欲しいなぁ〜と思ってた

モスク前の建物は教室みたいな部屋が並んでいて当時の生活様式など分かりやすく展示

こんな風に音楽も絨毯に座って演奏してたんだな。

メヴラーナの霊廟観光を終え、バスで一路パムッカレに向かいます。
この辺もたくさんの農作物が道沿いに作られています。これはチェリー畑
2時間半バスに揺られ、途中のドライブインで昼食タイム
本日のメニューはマッシュルームのスープ、トルコ風ピザの(ピレ)、牛肉煮込み(タシケバブ)、デザートにミルクプリン、カザンリュピ
スープとても美味しいのですが、もの凄く塩辛かった

これこれトルコに来たら飲んでみたいヨーグルトの「アイラン」
プレーンヨーグルトに塩が入っているという日本人の感覚ではだけど、まぁ飲めない事もないって味

中道さんがこっそり仕入れてくれたチェリーを皆さんに一粒ずつお味見で分けてくれました。
これが超超ちょう甘くて美味しいの

ピザは薄いピザの皮にミートが乗っていて日本人の口に凄く合って美味しい

牛肉の煮込みは牛肉がかなり固いけど味はまぁまぁでした

ミルクプリンは思ったよりは甘くなかったので食べられました。
トルコ人って味が濃い。塩気も凄くキツイし、甘いのは超甘い。

ドライブインのトイレの前にチェリーが生えてました。ん〜、取れそうな所はやっぱりもう取られていて見てるだけ〜


ここにもゴマパン売ってます

わ〜い、わ〜い、ドライブインの端っこでチェリー売っていたのです。中道さんが買ってきて分けてくれました。
1sで4TR。日本円で1s210円安〜い。
見た目はアメリカンチェリーですが、味は日本のサクランボのように甘い。とにかく今まで食べたどのサクランボより美味しかった

ドライブインを出発、またバスに乗り、世界の車窓から
トルコは食物栽培の宝庫。
なつめ、もも、ザクロ、くるみ、アプリコット、綿、コショーの木、ユーカリキャンディ、オレンジ松の実、イチジク、チェリーや、アンズ、アスピリンの材料の柳など農作物の畑が続きます。
こちらは医療用のケシの花。つまり麻薬ですよね、、、。合法で輸出しているようです

パムッカレまでの道のりは遠く、ディナル郊外で2回目のドライブインでトイレ休憩。
ここではこの地方で食べられるデザートや生フレッシュジュースを売っています。

ヨーグルトには蜂蜜と芥子の実を振りかけて食べるようです。濃厚でヨーグルトというよりクリームチーズのような感じでした。5TRでした。

昼食が塩辛かったので私はフレッシュジュース飲みましたう〜ん、甘くて美味しい

バスに乗り込む時、気が付いた。ここにバスの運転手のチャーさんの日本語名が(爆)

は〜い、17時、ようやく世界遺産パムッカレに到着です。夕方だというのにとにかく蒸し暑い

私が想像していた全体像とはまったく違ってましたが、高台から湧き出る石灰の水がかたまって出来た場所で、昔はここに街があったのでその遺跡なんかもあります。


こちらが入り口入った所の遺跡。

建立当時はどんなに美しい街だったでしょう


そして、小高い丘の上から下を見るとこれがパムッカレ。

いやー、想像より大きいですが、想像より水がありません

水を流すとどんどん石灰がたまって景観が変わるので現在は水の量を調整しているのだそうです。




水がないと青みがかってないので残念。

パノラマで撮りました。綺麗です

庭園風に公園も配備

真ん中に遺跡の博物館らしき建物もあるのですが、ここで費やせる時間は本当に短くてとても見られません
かわいいワンコも転がって昼寝タイム

さ、ここだけは温泉に浸かることが許された場所です。

私たち時間がないので足湯状態

ドイツの観光客だったかな、写真撮らせてって日本人も相手から見れば外国人ですから




水がたまっている下の方はパムッカレらしくコバルトブルーが鮮やかです

松坂さんご夫婦の奥様とご一緒に


ガイドさんの説明の後、たった40分の自由時間。短すぎ


こちらは今回の旅でいつもご一緒させて頂いた松坂さんご夫婦。とっても楽しい方で、ず〜っと私がお邪魔虫しておりました


ここはのどかで綺麗な所なのでもっと長居したかったです



まったく水が・・・
時間がな〜い、走れ、走れ〜と、カメラを抱えて走りながら集合場所へ向かいます


パムッカレの山側にはローマ帝国時代に温泉保養地として栄えた形跡が残っています。


温泉の中には遺跡の柱なんかも見えます。


ここは泳ぐことが出来るそうです。
もう集合時間で写真を撮るので精一杯

ローマ帝国時代の劇場の跡も現在継続して修復されているようです
急ぎ足のパムッカレ観光を終え、今日のお宿はサーマルホテルパムに到着
温泉地のホテルらしく、温泉プールが完備されています。

石灰棚はその成分によってこんな赤茶色している所もあるんです。
夜に、ここに入ってみましたが底には茶色の滑らかな泥が沈殿してました。

地震地帯なのでお部屋はいくつもの3階建ビィラ風になっています。
何が大変って、エレベーターないねん

清潔なホテルではありますが、かなり古くアメニティーもほとんどなく、蒸し暑くハエや虫なども部屋に飛んでいてトルコの5つ星って、う〜ん・・・って感じでした。
ここのホテルも前情報ではネット環境が完備とのことでしたが故障しているといって使えませんでした

でも何とお部屋の湯船には時間限定で出る金の蛇口が温泉が出る〜〜

コンヤはホテルのバイキングが夕食です

品数は豊富ですが、味はかなり

案外何でも食べられる方ですが、ここの料理はです。どれもこれも美味しくはない

とりあえず無難そうな物をチョイスしました

夜にはプールがライトアップされて綺麗です。
この茶色い棚風プールの下にも温泉が出ていて、入浴してきました。室内の方は120pの深さで適温のお湯でかなり硫黄のにおいがします。

今日はトルコの旅行で一番楽しみにしていたパムッカレに行きましたが、思っていたより水が少なかったのと、とにかく観光時間が短いので駆け足で過ぎ去ったのが非常に残念・・・。もっとゆっくりと見て回りたかったなぁ〜

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