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【出発、1日目】

名古屋からはパリまで直行便は出ていないので今回も成田出発で、まずは名古屋のセントレアから成田まで飛びます。あ〜、セントレア便復活してくへんかなぁ〜。
8時25分発JAL3082便でさぁ〜出発です。

最近はいつも一人でツアーに参加してるけど、
今回はず〜と一人だじょ。大丈夫かぁー
935円とかでクラスJに席をグレードアップ
しました。

この機体は大きいのでクラスJの席も
国際線のビジネスクラスと同じ。
機内サービスはジュースのみですが
期間限定の甘夏ジュース、美味しかったわ


ここで先に送っておいた大きなスーツケースを受け取り、フランスで使うポケットWifiのレンタルをしてチェックイン。
グループじゃないのでチェックインすればもう後はラウンジで過ごすのみ。
いつもみたいに慌ただしくなくていいですね〜

エールフランス専用のラウンジ 赤と白を基調におしゃれな感じです
カジュアルな席 トイレも白と赤で統一
シャワーブースもありました。 食べ物は軽食程度です
飲み物の説明もちゃんとあり スピリッツ系のお酒の種類も豊富な方でしょうね

朝食抜きでここまで来たのでお腹も空いてきました。アルコールの前にペリエを
ミニパンがおいしかったわ。
でもエールフランスなのでおにぎりとかの日本食はないです
じゃ〜ん、A380です。今回はこのエアバス社の新精鋭機に乗ります。
A380は総2階建ての空飛ぶクジラという異名を持つ飛行機なのだ〜。
飛行機大好きな私としてはいっぺんはこれに乗りたかった
JALで予約できる最前列を取りましたが、お隣に大きな身体のフランス人のおじさんが座っておりました。
通常の飛行機だとビジネスクラスの席は1機に20〜30席程度ですが、この飛行機は何と二階の3/2がビジネスクラス。総数80席もビジネスクラスがあるんです。
その分機内食のサービスにも時間がかかるし、預けた荷物が出てくるのが遅くなるとか弊害もある気がするが、とにもかくにも一度は乗ってみたいじゃん〜。ミーハーです
去年旦那にルフトハンザのA380デビューの先を越されたのでどっかで乗りたいと思ってたので今回のミッションの一つでもありました。
2-2-2の配列です。私は窓側2席の通路側を予約しました。
この真ん中のお席には9か月の赤ちゃんを連れた日本の若いご夫婦が座られました。
我が家にも8か月のベビーがいるのでこの月齢での海外旅行は大変だろうなっと想像できます。
初めて見ました。CAが赤ちゃん用のベッドを
セットしてました。
トイレの中に赤ちゃんのオムツ交換用の
こんな台があったのねぇ〜。今まで全然
気がつかなかったわ
ウェルカムドリンクにはやはりフランスなのでシャンパンを(っていつもそうですが)
アミューズ・ブーシュ 野菜のカナッペには白ワインで
グルメアペタイザーと季節のサラダ
ハム入りアスピック、胡椒風味のスモークサーモン、カニサラダ
サーモンとハム入りアスピックがとても美味しかった
メインのコースは3種類から選べます。
私は「舌平目のポーピエット、ナントゥアソースを添えて」を選びました。
他には「トゥルヌドー・ステーキ マスタードソース」か「鶏胸肉のすき焼き」です。
このメインは可もなく不可もなく。私的にはアペタイザーが一番美味しかったかも
食後に赤ワインとチーズをいただきましたが、残念ながらチーズは日本産です
デザートもしっかりフランス風
ハニーマドレーヌ、ラズベリーマカロン、バナナムースにカラメルとココナッツ
食事と食事の合間にはパーでスナックビュッフェが用意されております
カナッペとチョコとかカップヌードルなんかもありました
暇なので白ワインとカナッペをいただきました
だいたい機内で眠れないので映画でも見ようと思いましたが、私が見たい映画をやっていなかった。
唯一見たのは「ALWAYS三丁目の夕日'64」これを選ぶのはやっぱ世代ですかねほのぼのとした気分になれます
お隣のフランス人のおっちゃんがスピーカーから漏れる大音量で映画を見ながらいびきをかいて寝ていたので、余計眠れるわけもなく、だらだらとしていたら2回目の食事が出てきました。
2回目の食事も2種から選択でき私が選んだのは「フォアグラのラヴィオリ、ホウレン草とチーティチョーク、マッシュルームクリームソース」。こちらも可もなく不可もなくというお味です。
もう1種類は「ホタテ貝柱のサフランソース風味、バター風味の赤と黄色のピーマン、ズッキーニ、ライス」。というものでした。そっちも美味しそうだな・・・。隣の芝生ってやつですね、、
アペタイザーのフレッシュサラダ、鴨胸肉の燻製
デザートにマンゴーとパッションフルーツのタルト。も〜お腹いっぱいで食べられません


そして

A380の空旅も終りです〜。
降りる前に機内で気がついた場所をチェック。
A380の窓際は鋭角に窓が来るために横に小物入れのボックスがありました。
これ便利だと思います。私は通路側だったので使えませんでしたが・・・・。機内にあれこれ結構持ち込むので場所があるのはありがたいです。
それと、やはりビジネスクラスの人数が多いので食事や飲み物のサービスが普通の飛行機より時間がかかりました。
多いとそれなりのCAで構成されてはいるようですが、やはり何かと時間がかかります。

エールフランスA380に乗ってみて

A380の全体的な印象ですが、確かに音は静かなんだと思います。
ただ、飛行が静かなだけに個々の電動リクライニングの音が異常に大きく聞こえます。
通常なら余り気にならないウィ〜ンウィ〜ンという機械音があちこちから聞こえるので気になりました。
もう一度乗りたいか?っというと、普通のビジネスクラスの方がいいかも。
っていう感じですかね。
ま、今回はなにはともあれ1回は乗ってみたいと、っていう私の好奇心は十分満たされました。


シャルルドゴール空港にほぼ定刻通り到着し、座席が一番前だったので入国審査も全然並ぶことがなく、80人分の荷物も私のはたまたま早く出てきたので私は他の人よりかなり早い時間で空港を出てきたと思います。
すぐにロワシーバスに乗り込み、殆ど乗客を乗せないまま、バスは一路市内を目指します。
ロワシーバスは10ユーロで、運転手にお金を渡すと領収書をくれました。
大体15分ごとの運行だと思いますが私が乗ったらすぐに出発。2両編成のパスでしたが乗客は数人しか乗ってませんでした。なので荷物置き場にも私の荷物しかありません。定員いっぱいだったら置き場がなかったかもしれないけど

ここまでこんなに順調に来ていいのか?これは何か嵐の前の静けさじゃないの?って程順調に40分程でオペラ座横に到着。
な〜んと降りたらその目の前にホテルの入口が見えていた。

今回泊ったホテル選びについての詳細は後で書くとして最初の難関はこの入口である。このホテルはラファイエットの生活館の上に位置しているので普通のホテルのように誰でも入れるってわけにはいかない。4桁の暗証番号を入れないとこのドアが開かないのでフロントにもたどりつけないらしい。その番号は時々変わるらしいが予約した時にそういう連絡がなかったので結局日本から電話して聞いた。
 

悩みに悩んだホテル選び
私が最初にホテルを選ぶためポイントはこんなのものだった
・交通の便が良いこと
・部屋でWifiが使える事
・せっかくのパリだからデザインホテル系はパス
・部屋が広い
・バスタブがある
・レンジ、冷蔵庫がある

この条件の中で最終的にはWifiフリーというのを外した。
毎回海外にはPCかipadを持っていく私。向こうでいろいろ情報を得るためのインターネット環境というのは一種の保険みたいなもんなので、部屋のみで使える、のでは心もとないと思った。
どこでもいつでも使えるポケットWifiを契約した方が安心ではないか?と思った。
1日に980円×9日=8820円。うん、安心料ですわ。これでどこでも繋がるんなら安いもんだ!
ソフトバンクでも海外パケットっていうのがある。海外でネットを使えば自動的に適用されるけど、1日パケ放題で1980円。しかも地元の3G回線を使うというので速度は遅い。
なのでポケットWifiは安くて速いのでお勧めだ。
ホテルの条件に使えると書いてあっても案外Wifiが使えなかったりするのが海外のホテルなので絶対外せない条件だったのでこれが外れたらホテル選びの枠が広がった。
また、パリ20区のホテルは古いくせに料金が高い。そして異常に室内が狭い。
日本だと安いビジネスホテルでもかなりのクオリティーだよ?古い物を大切にするという気風のフランスは古くても伝統の方を大切にするのだ。伝統がある、=中身が良くなくても高い
条件的には部屋は狭く、水の出も悪くエレベーターも壊れていたりしても昔からホテルとして営業しているので4つ星とか5つ星とかついている。
日本に最近の4つ星や3つ星とは比較にならんよ。
かといって、少し郊外の新しいホテルだと部屋がデザインホテルのようになっていて余りにもパリに泊った感じもしないのも嫌だった。まぁ希望が微妙なんだけど、、、。
最寄りの駅選びも重要で、前回泊ったのは北駅の前だったけど、ここは治安があんまり良くないらしいので外し、何かと便利なオペラ座周辺に絞って探した。
2つ星ではあんまりなので3つ星以上で、、っとネットで検索していてヒットしたのが今回泊ったホテル。
レジデンス オリオン パリ オスマン Residence Orion Paris Haussmann
オペラ座の裏側に隣接し、ラファイエットのすぐ側なのに想定より安い!長期滞在用のホテルでミニキッチンが付いているのでレンジや冷蔵庫も完備させてる。
私の条件は満たしているじゃないの〜。ここに泊ったという方たちのブログによると室内が広〜い、らしい。バスタブも希望すればあるらしい。ロワシーバス乗り場の目の前だという。いいよ、いい。ここが良い。ここに決めた!
こちらがそのお部屋。一応これをスイートという定義は?だけど(^^ゞ広さは十分。
ベッドが一つとデスクに見なかったけどテレビ1台。
ダイニングテーブルも一つある。部屋は新しくもないけど、さほど古くもない。
キッチンにはIHコンロと食器類も揃ってます。
どんなものが揃っていたかも写真撮りましたのでまた後日報告します。
冷蔵庫が大きいのが私には超お気に入り
バスタブ付きの部屋をリクエストしたが、こればっかりは行くまで本当に付いているか心配だったがちゃんとバスタブがありました。
無駄に広すぎるバスルームに笑えた。
ドライヤーはフロントで20ユーロのデポジットを払って借りれる。
バスタブがとても広い。ただし、バスタブの床面が非常に滑るので超〜危険だった。
一人旅で、部屋で一人こんな所でツルっと滑って頭を打って怪我をした、とかいうのはシャレにならんので毎回入る時には相〜当注意して入りました。要注意です
シャワーは水の出が余り良くなかったのでお湯を張るのに時間はかかったけど、パリでは良くあるお湯が出なくなるような事は1度もなかった。多分大量に使う日本人宿泊者は私一人だったからだろう
トイレ横には冬場にはヒーターも付いているので洗濯物も乾きそうだ。
お部屋のドアに基本料金の紙が貼ってあった。
今回はホテルに直接予約を入れたのだが、私の泊った時期で1日180ユーロ。6泊するのでトータル1080ユーロでした。泊る時期と何日間かで料金が変動するようですが、実際の所、料金体系は良く分からないままだったけど。コピーしていった予約完了場面の料金と同じ金額をチェックイン時に支払った。101円で計算されてたので円高でラッキー。と思っていたら滞在中にどんどん下がり97円まで下がったのでチェックアウトに支払えたら数千円は違ったなぁ。
ルームキーはフロントのお姉さんがチェックインの時に紙を上に貼ってくれた簡単な作りだ 4階がフロントなので301号室は最上階の6階です。

お部屋からのビュ〜です
私の部屋には3の窓がありまして、東南の角部屋なので日当たりも良好!
キッチンの前にある窓を開けるとこの景色
部屋の東側の窓からの景色
バスルームの部屋からの景色。最高の立地だ〜〜〜パリ万歳\(^o^)/
目の前がオペラ座なんてねぇ。幸せ

予約時のすったもんだ
ここに泊ろうと決めたのだけど、ネットでいろいろ調べていたらホテルの直接サイトで日本語で予約入れられるようでした。
でも本当はトリップアドバイザーやブッキングドットコムとかの大手サイトで予約を入れたかったんだど、希望するスイートの部屋が選択肢になかったので直接ホテルの予約サイトで予約をいれた。
所が予約した際に、完了メールを送りますという画面を印刷したけど、実際には確認メールは待てど暮らせど届かなかった。
ほんとに予約出来てるんだろうか、という疑問と心配が最後まで私を苦しめた。
結局、入口のパスコードも教えてもらう必要があったため、10日程前にやったことない国際電話をかけるというハードルの高いミッションが加わった。
私のつたない英語で電話を直接ホテルにかけて確認をした。
結果的にはホテルはちゃんと予約完了していたんだけど、確認メールが来ないって怖い・・。
いろいろ心配はあったけど、結果的にはここに泊って本当に良かったと思う。


ラファイエットへ行ってみよう

さて、一通り部屋の探検が終わった夜7時。日本なら今日って日はもう終わりよね。
でも外はまだまだ明るいのよ〜。 パリに到着した日は疲れているので出かけるのは危ないからやめておこう!と思っていたんだけど、フランスは日本よりずいぶん日が長い。窓から下を見たらうじゃうじゃ人が歩いてるしー、夜10時くらいまで明るいのだわ〜。
飛行機の中で殆ど寝てないので脳はヘロヘロなんだけど、あんまり早く寝てしまうと時差ボケが直らないし目の前のラファイエットに散歩にでも行ってみるか〜と思って部屋を出た。

が、えー、このドアどうやってあけるねん?さっき外からはパスワードを入れて開けた、難関のドア。今度は中から外に出られへ〜ん
いろいろ押したり引いたり、左手にある機械にもう一度コードを入れてみたりもしたが結局開ける事が出来ず、4階のフロントに戻っておじさんに聞いたらフロントの中のモニター見ながら何やら説明してくれるのだがさっぱりと分からず、結局実際に下に降りてこのボタンを押すとロックが解除されるんだよって教えてくれた〜。
ははは、こういうシステムに慣れない日本人なのでありました。
慣れてしまえば簡単なのだが、このドア結構重くて開けるのは大変でした。
ラファイエット本館の天井。前にもここをぽか〜んと口を開けて見ておりましたが、これを見るとあ〜パリに来たんだなぁと実感出来ます。
ただのデパートなのになんでこんな綺麗なんだろ。
上から見るとただのブランドの化粧品店がならんでいるだけなんだけど〜
あ、ピエールエルメだ長蛇の列じゃないぞ〜。2階と地下にもピエールエルメの店がありました
とりあえず一人で食べるなら3つくらいしか買えへんな。
牛乳も買えばよかった・・。美味しかったのだ
せっかくだからオペラ座の正面も拝みに来ました。いいわ〜
この雰囲気!私もこの階段に座ってしばらく人間ウォッチングをしてました
疲れもピーク。さすがにいつまでも外で遊んでいたら危険なので今日はこれで終わりです。
さて、明日はどこ行こうかな〜。いいな、一人旅って

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