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イタリア



2日目

パリにいる間、毎朝5時45分に目覚めてました。やはり日本時間だと昼の13時位だからかしら?
でもその時間に起きて、シャワーを浴びてスッキリしてからその日の天気を調べて何をするかを決めて準備するにはちょうどいい時間でした。

さて、今日は一番にすることが決まってました。
そ、パリでの交通手段ナヴィゴを購入するのだ


大袈裟のように思うかもしれませんが、↑毎日ほんとそういう気持ちでホテルを出てました
まず、ホテルから出て振り向いたら自分のいたホテルの位置に改めて感激。
何て良い場所なんだ〜。
オペラ座は今日も輝いておりますよ。いいね、毎日これを拝めるなんてさ〜

ホテルから歩いて2分くらいの所にオペラ座駅があります。
この地下に降りるとこのような機械が並んでいました。
Navigo(ナヴィゴ)とはパリのメトロやバスなどで使えるカード式のパス。先に料金をチャージすれば毎回チケットを買わなくても乗り降り自由なパスなので観光客や長期滞在者にとても便利だという。
金額は1週間分か1カ月分かの2通りあり、さらにどこまでのZoneなのかで料金が変わる仕組み。パリ市内の主な観光スポットでZone 1-2を買えば大体の所には行けるようです。

1週間チャージは、有効期限が月曜から日曜まで。
私は到着したのが月曜日なので、今日火曜日に買えば6日間はこれ1枚で動き放題。
使い倒す寸法です。

行く前に準備物として顔写真がいるので準備していきました。
Navigo Decouverte (ナヴィゴ デクーヴェルト)を発行するには25×30mmの顔写真1枚とカード購入料金5ユーロが必要。という所まで調べて、この機械の使い方も紙に印刷して持って行ったんですが、地下鉄の駅ではいろんな犯罪が頻発している、という事前の情報でこの時は本当に物凄く警戒してて、心臓がバクバクでした。

まずは機械から少し離れた壁に背を向けて、しばらく人の動きを見て(見た目は平静を装い、心の中はドキドキしながら観察)、人通りが減ってから機械におそるおそる近づいたが、この機械の前ででトロくさい事してたらスリとかに合うんじゃないかとひやひや

結局は自販機の横にあったインフォメーションの窓口で係りの女性にメモを見せました。
私って根性ないですね〜
でもその女性がと〜っても親切で私の用意して行った写真も貼ってくれて、「ここに名前を書いてちょうだいね」とゼスチャーして料金を現金で払ってナヴィゴ購入が完了。
な〜んや案外簡単だった←全部やってもらったくせに・・・
マスターカードは使えず、24.15ユーロ(カード購入料金5ユーロ+1週間分チャージ19.15ユーロ)を現金で払いました。
こちらがセットになったNavigo Decouverte (ナヴィゴ デクーヴェルト)


これ持ってたら「ピっ」て改札通るだけなのだ〜。
そして今回の旅行が終わっても次回パリに行った時、ここにチャージすればまた使えるようになります。
ナヴィゴも無事に購入出来て、次なるミッションは
JCBプラザへ行く
オペラ座の周辺には日本人が使える便利なデスクがたくさんあります。
その中でもJCBカードを持っていれば使えるデスクJCBプラザでは「ミュージアムパス」と「ムーランルージュ」の予約、「カルネ」の購入などをすませる予定です。

オペラ座から歩いて数分の所に目的のデスクを発見。
お茶やコーヒーのサービスや、インターネットなども自由に使えるようで私のような一人旅の強〜い味方。
フォンテーヌブロー城へ行く予定にしているので、ここで電車の時刻表を調べて貰ったりもしました。

ミュージアムパスは4日間券を購入。
ミュージアムパス」は2日券、4日券、6日券とあってそれぞれ日本だと4200円、5900円、7800円します。
日本でも買えるのですが送料がかかるのでこのデスクで買えばお得。レートが良かったので54ユーロ、日本円にすると5400円程で買えました。
これも元を取る為に使い倒すぞ〜

ナヴィゴが終了している最後の月曜日の移動に地下鉄やバスに利用できる切符のお得な10枚セットの「カルネ」もこのデスクで購入。1枚で買うと1.7ユーロの所、12.7ユーロでした。4枚ほど残りましたが今度パリに行った時に多分使える、、、筈
所で、オペラ座の周辺にはJCB以外にもクレジットカードのデスクがまだあります。
マイバス社の建物の中に入ると右手の奥にあるデスク、小さいですがほとんどのクレジットカード共通のデスクになっています。
行くと持っているだけのカード1枚につきミネラルウォーターを1本くれます。それも1日1回。3枚持ってれば3本くれるんです。貰いすぎると重たいけど、、、

JCBプラザの後に、こちらのデスクにも行って何かいい情報がないか寄ってきました。
実際、こちらではさまざまな私の要望に応えてくれたのでほんとに助かりました。
一つは、レストランの予約。
JCBプラザではレストランの予約をしてくれるのはJCBカードと提携をしているお店のみなのです。私が行きたいと思ったレストランに簡単に予約を入れて下さいました。
路線バスの地図を買ったのですが読み方がどうにもわからず、こちらで親切に説明していただいたり、間違って購入したものがあって、それを取り変えてほしいってメモも書いてくれたり。
困ったことがあればここのデスクが頼りになります。

余談ですが、フランスは使えるクレジットカードほとんどVISAかmaster。
同じICチップがついてても交通関係はmasterカードは一切使えず。ダイナースは滞在中どこでも使えず論外でしたね。

でもこうやってマイレージを貯めて旅行したりしようと思えば日本ではメインになるカードを決めて使っているので普段使っているカードが役に立つとは限らない。
JCBなんかは海外ではどちらかといえばローカルなんですわ。
私も今回フランスに行くのに持ってたかなーと家探ししました。かろうじて保険会社のカードがあったので良かったけど、、、、。

私が持って行ったカードはニコスのmaster、保険会社のJCB、ダイナース、JALのVISAカード。
カードを持って行く場合、フランスでの使い勝手考えて数種類を選んだ方がいいと思いました。
さて、午前中の予定が全て完了したのでホテルに戻って昼食です。
帰りにラファイエットのグルメ館によってパケットと見た目ドライフルーツ入り、のパンを買いました。チキンパケット、嵌りました〜。さっぱり塩味で美味しいんですよ。パリ在住中に何回食べたか
これは私的にはレーズンとかが入っている甘いパンと思って買ったら、オリーブパン塩味でした

セグウェイに乗る
さて、午後からのミッションは「セグウェイに乗る」んだぞ〜
好奇心旺盛な私はこのセグウェイにとても興味があり、実は日本でも少し前に予習体験までしてきたんだから。
ただ、日本では短い時間で公道は走れないしコースも短い。
テレビでいろんな芸能人がこのパリでのセグウェイ体験をしているのを見てたので、私もパリに行ったら絶対に乗ろうって決めていたんです。

日本にいる間に予約を入れました。ただ、雨天決行なので雨だったら最悪のアトラクションですね。
さすが晴れ女だわ、私。ピーカンよ、ピーカン。
この写真が集合場所のオフィスなんだけど、説明より分かりにくい所にあって迷いました。こんなオフィスや住宅が密集している中にポツンとあるんやもん、、、。
行かれる予定の方は、よーく調べて行った方がいいですよ。
今日担当してくれるという女性スタッフキャロラインが店の中で対応してくれて、同意書の説明。それにサインして1グループ8人程度の3グループが分かれて外に出てセグウェイの乗り方についての説明を受け、実際に公道に出ます。
ふふふ〜ん、私は日本で練習してきたもんね〜。ここで10分位みなさん思い思いに練習を積みました。
練習してきたんだもんね〜と思っててもやっぱ公道に出たら慣れるまでちょっとした傾斜が怖かったわ〜。
前に重心を掛けると進むので歩道と道路の段差、「下り」、「登り」の短い行動の時の力加減が難しい。
傾けすぎるとワーッと前に出てしまって怖いし、、、。私はスピードに対して怖がりな方なので慣れるまでおっかなびっくり、ドキドキしながら乗ってた。
日本で練習したのにさちぇ
いろんな名所でセグウェイストップ。
キャロラインが楽しそうに英語で説明しているのを写真撮りながら眺めてました。英語わからん。。。でも平気だも〜ん。なんちゅう根性だ。
途中、こんな素晴らしい景色だって見えるのだ〜
セグウェイから降りて写真を撮り合ったり、観光地の写真を撮ったり3時間半って結構長いよ〜
暑そう〜に見えるでしょ。暑いんですマジで。27度位あったので日本より日差しもきついしこんなに天気でなくてもいいのに、、と恨み節が出そうです。
セグウェイが並んで駐輪されると面白い。
この止め方にもコツがあるんだぞ〜。へへん←言葉で説明出来ないもんで自慢で終わる
3時間半位街中を走りますが一番怖いのは集団で道路を横断する時。
信号もない場所を渡らなくてはならない場面が何回かあってキャロラインが身体を張ってくれてる間に車が行きかう道路を一気に渡るの。カルガモの親子みたいに
もー私は必死について行くのが精いっぱい。「えーっこんな所渡らせるんかよ?」とつい日本語で叫んだわさ
でもめっちゃ楽しかったん〜。乗りたかったからさ〜
他の人のブログとかではツアーの途中でお店に入って飲み物を飲んだりしましたって書いてあったけど、そういう時間は設けられてなく、ペットボトルで水を持って行ってて良かったわー。暑くてのどが渇いてしょうがなかった。

運転にも慣れてくると危険が潜んでる。
私の後ろを走っていたご夫婦同士が途中で衝突し、奥さんがセグウェイごとコケた
凄い音でびっくりしたわ
幸い大きな怪我はなかったけど、以前セグウェイでこけて複雑骨折したとういう書き込みを見ていたのでやっぱり油断するのは危険だと思った。
かなりのスピードで走行するので最後まで絶対に油断は禁物です。
お決まりの遊び。一人でもなかなか上手く撮れたわ

面白かったのでまた今度行ったらもう一度乗りたいかな〜←よほど気に入っているらしい


パリで初めてのまともな夕食へ行く

セグウェイ体験を終えて、ホテルに一旦戻ってて昼間カード会社のデスクの人に予約してもらったレストランまでテクテク歩いて行った。
今日はこちらのレストランで旅の交流サイトで知り合った一人旅の女性と一緒に食事をする約束をしたんで〜す。
レストランはガイドブックにも載っているパレ・ロワイヤル庭園近くの老舗ビストロシェ・ジョルジュ。美味しいかな〜
18時に店に着いたらまだガラガラでした。フランスの人の食事は遅い時間からみたいです。
この後、お店は直ぐに超満員になっちゃいました。
私が会うお約束をした方は、一人旅のOLのSさん25歳。
と〜っても綺麗なお嬢さんでしたやり取りはお互い持って行った携帯やipadのLINEで案外知らない人とでも出会えるもんですね。
さて、お互いの話も盛り上がって何を食べようってふと見たら隣の方がエスカルゴ食べていた。
Sさんはエスカルゴは食べたことがないというので、それじゃせっかくフランスに来てるんだから食べようよって事で注文。
さすが老舗ビストロなのでとても美味しかった。
Sさんはフランスでまだ美味しい物にありついてなかったという事で美味しいと喜んでました。当たりで良かったよ
エスカルゴにはやっぱ白ワインね
次に頼んだのはガイドに写真が載っていた一品。「鶏肉のモリーユ茸クリームソース」
これが、凄く美味しかった。このソースがイケるわ〜。ユリーユ茸ってこんな味なんだ〜。
この店は当たりよ、当たり
付け合わせにパスタも付いてきたのですが、お喋りが忙しくてお腹がいっぱいになってしまいました。エスカルゴとワインと鶏肉料理で2人で98ユーロ。
お値段もそれなりですがフランス料理のビストロ夕食なのでこんなもんですよね
まだ明るいうちにお店を出ました。
素敵なお嬢さんとご一緒の夕食、とても楽しませていただきました。ありがとう〜
タクシーで帰ろうかとも思っていましたが、人通りもあったので歩いてホテルに戻ります。薄暗くなってきました。夜10時位です。
どんな時間でもオペラ座は絵になります
さ〜、明日は何しよかな〜。明日は明日の風が吹く

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